tanikochan’s blog

パニック障害と雑記ブログです

パニック障害と悩み

 

 

前回の続き

  パニック障害になって困ること

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  1. 通勤 通学が困難になる➡辞めてしまう
  2. 外に出るのが怖い➡引きこもる
  3. 周りに理解されず苦しい➡人間関係が嫌になる
  4. 出来ないことが増える➡自己嫌悪になる
  5. 発作が起きる度に死の恐怖を感じる➡死にたくなる

 

 すぐに思い浮かぶだけでも、上のようなことが私にはありました。

 結果としてパニック障害だけでなく鬱病も同時進行で悪化しました。

 深く考えないようにしても難しい!!!

なんで難しいか?

今までの自分なら何も考えずに出来ていたことが、突然出来なくなる

それを自分で受け入れられるようになるまでには時間が必要です。

楽しく働いていて将来の夢に向かって頑張っていたのに、ある日を境に

発作のせいで電車に乗るのが怖い

人混みが怖い

また発作が起きたら今度こそ死んでしまうかもしれない

いろんな事に悩み、将来に漠然とした不安があって押しつぶされそうに

なりました。

虫歯になって歯が痛いときは、歯のことばっかり考えませんか?

それと同じようなものです。

発作が起きてパニック障害と診断されて、すぐに治る病気でもない

外に出るのが怖くて引きこもって、考える時間が沢山ありすぎて

余計に悩んでしまうんですよね。

これがいつまで続くのか、生きていて意味があるのか。

なんで自分がこの病気になったのか・・・

とりあえず寝る!!!

もうそれくらいしか出来ない!

症状が落ち着くまでは、それでいいんじゃないかと・・・

今まで頑張ってきたから少し休むことも必要だと

そう思って自分を甘やかしてあげることも大切です。

 

私はパニック障害だと自分でわかっていたのに、なかなか病院に行くことが出来ずに、無理をしてバイトを続けました。

症状も悪化していき、バイト中に早退をする回数も増え電車も一駅ごとに降りて覚悟を決めてまた乗る という無理を続けたことで鬱にもなり

パニック障害鬱病の両方を重くしてしまったと思っています。

 

注)私は家族に理解されず、気にするから具合が悪くなっているだけなどと言われ、家族との関係も悪化したのでそれが鬱病の要因にもなっています。

無理をしないで!!!

パニック障害になったら少しダラダラ過ごして欲しい

 

これはパニック障害だけでなく、体調が悪い時 病気になった時

悲しい事があった時 

少しでいいです。自分を甘やかして優しくしてあげてください。

 

環境や生活をする上で無理な時もあるのはわかります。

それでも、いつもより手を抜いてみるとか

休みの日は時間を気にしないでダラダラしてみたり

 

私は鬱病になって、本当に苦しかったし元の自分に戻れるまで毎日が

暗くて死んだほうがラクだと自傷行為も経験しました。

 

そんな苦しい気持ちには、なってほしくないです。

鬱病も病気です。

少しでも遠ざけて、ならないで済むならそっちのほうが幸せです。

 

一人じゃない!!!

 

自分ではなく周りの人 大切な人がパニック障害で苦しんでいたら

無理に病気の話をしたり、心配ばかりする必要はありません。

 

ただ相手の話を否定せずに聞いてあげてください。

そして、そばにいること一人じゃないことを伝えてもらえたらと思います。